秋の伊豆へ。1日目 修善寺〜虹の郷
秋もようやく深まってきたなぁ、というこの頃。
伊豆にある修善寺まで紅葉を目当てに泊まりがけで行って来ました。
修善寺は、伊豆最古の修善寺温泉がある地域でして観光スポットとして昔から人気の場所です。
今回は、JRの三島駅から伊豆箱根鉄道に乗り換えて終点の修善寺駅へ。そこからバスで10分ほど乗った先の「修善寺温泉」と、さらにバスで10分ほど乗った先にある「虹の郷」へ行きました。
修善寺温泉のメイン地域。足湯所の屋根が真ん中に見えます。
紅葉に包まれる、修善寺。
平日ということもあってか、人は少なめでした。
修善寺はおトイレも趣がある…
あいにくの雨模様でしたが、紅葉は雨が降っても綺麗ですし、むしろより色濃くなるのでこれはこれで全然ありだなぁと思いました。
暗くなってくると、より一層、修善寺の和の雰囲気が際立ってきます。
紅葉との相性もばっちりです。
その後は、バスに乗って虹の郷へ向かいました。
虹の郷は、イギリス村やカナダ村、日本庭園などを中心とした施設があり自然とも触れ合えるようなテーマパークですが、通常は夕方までしか営業していません。
『虹の郷』⇓
今の時期に限り、日本庭園を中心とした区域を紅葉ライトアップで開放しており、21時まで入園することが出来ます。
紅葉の階段を下って行く。
正直、どんな感じなのかなぁ…
と思っていたのですが…嬉しいことに
めちゃくちゃ綺麗でした!!!!
特に和風庭園が最高でした。
静かに流れる、アンビエント・ミュージック。
赤や黄色の紅葉が光に照らされてさらに美しくて…まるで夢のよう。
平日の夜、雨の日。人も少なく、落ち着いて見ることが出来ました。
以前、京都で紅葉のライトアップを見たときもその美しさに興奮しましたが…
それと同じくらいの感動がありました。
修善寺〜虹の郷へのバスは1時間に1本程度しか出ていなく、わりと穴場な場所なのだと思います。
来年以降もぜひ行ってみたいです。
※使用カメラ&レンズ SONY a7 + SMC Takumar 50mm F1.4
Takumar 55mm F1.8ではじめるオールドレンズ。
現代レンズとはまた違った味がある、古い時代のオールドレンズ。
オールドレンズを始めたいけれど、何のレンズがいいのかな?
そう悩む時期が私もありました。
色々ありますが、
とりあえず1本おすすめするのなら…
SMC Takumar 55mm F1.8というレンズです。
昔アサヒペンタックスから発売されていたレンズでして、結構な数が市場に出回っています。なので入手がしやすいです。
私もよく使用するレンズなのですが、
手持ちのオールドレンズの中でも1番購入価格が安いです。
実際の相場は大体3000円〜8000円でしょうか。
私は、中古カメラフェアで3000円で美品を購入しました。
とにかく安いのに、よく写るので人気のレンズです。
オールドレンズを始めたい方は、このレンズから始めるのも良いかもしれません。
オールドレンズを使用するには、カメラに合ったマウントアダプターという物が必要になります。
ちなみに、私はフルサイズミラーレスカメラのSONY a7(初代)に、
マウントアダプターを介して使用しています。
SONY a7だとSONY NEX Eマウントになるのでコレですね。⇓
使用しているカメラのメーカーによって、マウントアダプターは変わってきますのでご注意ください。
ふわっと柔らかな写りです。
現代レンズと違い、オートフォーカスが使えませんので、マニュアルフォーカスのみになります。
ですが…
私はかえってマニュアルのほうが、被写体をじっくり見て、自分の意志でピントを合わせられるので好きです。
覗いて、くるくるとピントリングを回して、自分のイメージに一番近いものを探す…楽しいですよね。
太陽など、強い光にレンズを向けたときにはゴーストが入ります。
オールドレンズの最大の特徴ですね。もちろん、レンズによってゴーストの形状や出方は違います。SMC Takumar 55mm F1.8の場合はリング状のようなゴーストですね。
これがまたとても綺麗で、とくに夕方や朝方などの陽が強いときはバンバン出てくれます。
F1.8開放で撮ったときが、やはり1番オールドレンズの良さが出るので、つい開放で撮ってしまいますね。
最後に、
オールドレンズ購入におすすめのお店をご紹介して終わります。
ネット通販でももちろん買えますが、直接中古カメラ屋さんに行って色々と見たり、お店の人に教えて貰うのも楽しいですよ。
おすすめの中古カメラ屋さん⇓
『新宿中古カメラ市場』
かなりの数のオールドレンズ、フィルムカメラがあります。よくお世話になっています。
『中古カメラBOX』
少し狭めの店内ですが、オールドレンズがびっちりと並ぶショーケースは圧巻です。
『大沢カメラ』
m42レンズほかシネレンズもあります。オリンパスのミラーレスを使用していた頃、店員さんに色々お話を聞かせてもらって大変お世話になりました。
『レモン社』
デジタル、オールドレンズ、フィルムカメラと品揃え豊富です。
上記で紹介したようなマウントアダプターも数が揃っています。
オリンパスのカメラからSONY a7に変えるときの資金繰りの際、買取でお世話になりました。
※この記事の写真は全て SONY a7 + SMC Takumar 55mm F1.8 で撮影。
多摩川、夕暮れ。
二子玉川駅からすぐ近くの多摩川がわりと行きやすい場所にあるので、
よく写真を撮りに行きます。
特に夕暮れ時はシャッターチャンスです。
この日も、夕暮れ少し前の時間を狙って行きました。
二子玉川駅と綺麗な青空。
この辺の川辺の風景も昔から大分変わりましたね。
お花を撮ろうと近寄ったら、小さな先客がいました。
晴れた日のアイスカフェラテは至高です。
光を受けてぼんやり光る、兵庫島公園。
夕暮れの光は、何でも美しくしてしまう。
学生たちが楽しそうに、思い思いに過ごしていました。
私も、自分の学生の頃を少し思い出しながらシャッターを切っていました。
学生の頃から、大人になるにつれて、夕暮れを見る時間ってだんだん減っていきますよね。
大人になって忙しい今だからこそ、たまに夕暮れを見てリラックスしたりする時間は必要なんじゃないかなと思いました。
綺麗な夕暮れは、心を動かします。
※使用カメラ&レンズ SONY a7 + G.Zuiko 50mm F1.4
初めての猫カフェ「カフェ モカラウンジ」
先日、猫好きの私としては待望の(?)
猫カフェに行って来ましたのでご報告しようと思います。
雰囲気的に、まず1人だと行く勇気があまり出ない場所でしたから…
何人かで行ける機会が来たのは地味に嬉しかったです。
今回行ったのは、
新宿にある「カフェ モカラウンジ」
とりあえず、入って驚いたのはその内装のオシャレさでした。
カフェ、というより確かにラウンジでしたね。想像より全然広い!
テーブルや椅子、ソファがある憩いの空間に猫たちが自由気ままに寝たり歩いたりしていました。
入れ物に入っていたり。
ドアの前からどかなかったり。
テーブルの上でぐっすり寝てたり。
と、思いきや、急に足元に居たり…。
基本的なシステムは漫画喫茶みたいな感じで、
何時間いくら、と時間制になっており、フロア内ではフリードリンクが飲めます。
パソコンやiPad、テレビもあり、猫と一緒にくつろぐ空間、という感じでした。
2時間ちょいくらい居ましたが、あっという間に過ぎていきましたね。
写真撮ってると早いよほんとに…。
猫カフェといえば、普通のカフェみたいな感じでそこに猫が何匹かいるのかな、
と想像していましたが、良い意味で裏切ってくれました。
そういう雰囲気のお店もあるのでしょうが、最近はこんな感じのラウンジタイプが増えているんでしょうか?猫カフェ事情に詳しくないので分かりませんが。
そんなこんなで、名残惜しみながらもお店を後にしたのでした。
ああ、幸せな時間だった。
※使用カメラ&レンズ SONY a7 + G.Zuiko 50mm F1.4
10年務めた銀座から
10年ほど通勤した銀座から離れることになりました。
次の勤務地は遠いわけではないですが、
あまり来なくなるかもな、と思って、写真を撮っておくことにしました。
中央通りのブランド店やアップルストアなど、きらびやかな町並み。
初めてここに来たときに、「銀座で働く」ってなんか特別感があって良いなぁ、と思いました。
様々な人に出会い、いろんな出来事がありましたが、
思い出や経験を胸に、前に進んで行くつもりです。
夜景がとても美しくて、仕事後にカメラを片手に銀座から東京駅まで歩きながら写真を撮ったこともありました。
また、折を見て、撮りに来たいと思います。
※使用カメラ&レンズ SONY a7 + G.Zuiko 50mm F1.4
純喫茶「熱海パインツリー」
熱海にはよく行くのですが、前から気になってて行ってなかったお店にようやく行って来ました。
「熱海パインツリー」という喫茶店です。
熱海から歩きだと15分くらいでしょうか。
熱海銀座商店街の中にあります。
なんとも昭和レトロな店内!
ここのお店の特徴はなんといっても、テーブルがゲーム卓なこと!!
ゲームはいくつかあるようですが、私が座った席はパックマンでした。
注文をしつつ、記念に1プレイ。
…結構ムズカシイですね 笑
アクションゲームで焦るこの感覚、久々に味わいました。
アイスコーヒーとグラタントーストをいただきました。優しい味のトースト、美味しかったです。
レシートまでレトロ可愛い。
落ち着くけれど楽しくて不思議な感覚のお店でした。ゲーム卓は他にもインベーダーゲームとかもあるらしいです。気になります。
熱海にはレトロな町並みやお店が沢山ありますが…
少し前まで、熱海の街の人たちは、こんな時代遅れのお店や街はもう流行らない、と諦めていたそうです。
でも、最近になって、この古き良き街を愛し、そこに上手く溶け込むような形で、若い人が経営するオシャレなお店が増えたり、それで注目されるようになったりと、かなり状況が変わってきました。流行らない、と言っていた人たちも「このレトロさが良いのか」と逆に気が付いたんです。
私が最初に熱海に旅行に来たのは5年ほど前のことですが、その頃と比べると観光客も明らかに増えてきています。
熱海を好きな人が増えるのは嬉しいことなので、
もっとこれからも盛り上がってほしいなぁ、と思います。
※使用カメラ&レンズ SONY a7 & Canon fl 58mm F1.2
松本の宿「美ヶ原温泉 湯宿 和泉屋善兵衛」
長野の奈良井宿に1泊旅行したときに泊まった、
松本にある宿の話です。
前回の記事⇓
奈良井宿の観光をのんびり満喫したあと、
松本駅まで電車に乗り夕飯を駅前で済ませてから、宿へとバスで向かいました。
夕暮れの光差す松本駅。
松本はギター生産、日本一。
ちなみに夜ごはんは、駅前の「からあげセンター」で山賊焼き定食。
美味しいけどすごい量だった…。あれで1000円なんだから割安に感じます。
からあげセンター|長野県下8店舗とりのからあげ専門店-松本・長野・上田・諏訪・南箕輪・群馬県高崎・栃木県今市
すっかり暗くなった頃に到着した、
「美ヶ原温泉 湯宿 和泉屋善兵衛」
名前から想像した通りの和風な宿。
1人だと十分すぎる広さでした。
(ブレててすみません)
創業は明治初年、木造蔵造りの建物は風格と落ち着きがあります。
お目当てだった温泉は、
大浴場以外にも別料金貸し切りのお風呂が値段別に3つあり、
翌日の朝に一番安い300円の貸し切り風呂に入りました。
写真だと分かりづらいですが…大人が数人入れる位の大きさですね。このお風呂を1人じめすることが出来ました。
ここでの朝風呂はとても気持ちよく最高でした…。これが300円はいいなぁ。
チェックアウト前に、フロント前の待合室でサービスの珈琲をいただく。
待合室の雰囲気がまるで昭和の喫茶店のよう。
宿の受付の威勢の良いおじさんが印象的でした。
「珈琲タダだよ!タダなんだから飲まないともったいないよ!」って。
思わず笑ってしまいました。
その後、そのおじさんに松本近辺のオススメの写真スポットを聞いて、宿を出発しました。
素泊まりで10000円ほど。
「美ヶ原温泉 湯宿 和泉屋善兵衛」
またぜひ行きたい宿です。 ⇓
※使用カメラ&レンズ SONY a7 & G.Zuiko 50mm F1.4(前期)
温泉の写真だけiPhone8+