大晦日。熱海ennovaに泊まる。
大晦日。
2019年の最後の仕事が終わった後、
新幹線で熱海へ向かいました。
目的は、宿泊して翌日の初日の出を見るためです。
大晦日の新幹線は毎年ガラガラに空いていて、とても落ち着きます。
0時になり日付が変わる直前の熱海駅。
人はほとんど居ません。
熱海駅から歩いて、3分くらい。
レトロでオシャレな雰囲気のお店が見えてきました。
「熱海ennova」です。
熱海ennovaは、
古いビル一棟をリノベーションして作られた建物で、
1Fはカフェレストラン。2、3Fがゲストハウス(宿泊施設)になっています。
入り口の古めかしいドアを開けると、明るい賑やかな空間がありました。
これからの新年をカフェで迎える人々でしょうか。お酒も入っているようで楽しそうに笑っていました。
私は、ここでオーナーさん(らしき方。とても若く20代?)に宿泊施設の説明を聞いて、
「初日の出を撮りにきたんですよ〜」
「大晦日までお仕事ですか?大変ですね!」
と、和やかにお話をしながら2階へと案内されました。
3階はラウンジになっており、共有キッチンもあるとのこと。
「もし、初日の出を寝過ごしてしまっても、3階の窓からも見えますよ」
と、オーナーさんの談。
…なるべくそうはならないようにしたいところです。
この熱海ennovaはゲストハウスの形になっており、
個別の部屋がなくて、大部屋にこんな風に二段ベッドがたくさんあります。
このうちの1か所が今夜の寝床になるというわけです。
ベッドはそれなりの広さがあり、カーテンがちゃんと締まります。
かなり清潔な印象でした。
ちなみに二段ベッドがある大部屋ですが、静かです。
まぁたまに誰かさんのいびきは聞こえてきますが…。気にならない程度。
カプセルホテルに近い感覚ですね。
ちょっと秘密基地っぽい感覚でワクワクします。
共用の洗面所の奥に、シャワールーム。
洗面所はとにかくオシャレ!
そもそもオープンしたのが2019年ですし、ピカピカですね。
シャワールームとトイレは1つのみ。
交代で入ります。
早速シャワーも入りましたが、少し狭いものの必要十分でした。
ちょうど、日付が変わり新年になった頃だったので、1Fのカフェから賑やかな声が聞こえました。
私は、
シャワーから出て少し休んだのち、ベッドで眠りにつきました。
今まで、こういう形のゲストハウスに泊まったことは無かったのですが…
単純に泊まる、というシンプルな目的で使用するにはとても良いと思いました!
毎年、普通にビジネスホテルに宿泊していたので、かなり新鮮な経験でしたね。
宿泊の価格も安く、通常1泊¥3000くらい〜とのことです。
(私が泊まった大晦日は¥5500でしたが。それでもビジネスホテルより安い。)
熱海で泊まりたくなったときは、気楽に泊まれる熱海ennova。良いですね。
※写真は全て SONY a7 & Super Takumar 55mm F1.8